2月25日、宇治市福祉サービス公社の3階で講演会を開催しました。
講師のおひとりは宮本博司氏で、“住民の命を守る「防災」から「減災へ」”という題でお話いただきました。
氏は1952年京都生まれで、京都大学大学院修士課程土木工学専攻修了し、旧建設省の技官として河川行政に取り組んでこられ、河川開発課課長補佐などを経て、苫田ダム、長良川河口堰を担当されました。
その後、国交省近畿地方整備局淀川河川事務所長として淀川水系流域委員会の立ち上げに尽力され、同局河川部長をへて本省河川局防災課長を最後に2006年辞職されました。
現在は(株)樽徳商店の会長さんですが、新淀川水系流域委員会の委員長も務められました。